Platform IDは7月26日、同社が今年4月から展開しているプライベート・データマネジメント・プラットフォーム「Xrost DMP」について、国内外のデジタルマーケティングツールとの連携を強化することを発表した。

「Xrost DMP」は、企業のデジタルマーケティングROI向上を支援するプライベートDMP。企業が保有するデータとPlatform IDが保有するオンライン・オフラインの行動履歴データをあわせて分析し、顧客へのメール配信やコンテンツ配信などを行うことができる。

「Xrost DMP」のイメージ

このほど、「Xrost DMP」の利用企業および利用を検討している企業が急激に増加していることから、メール・コンテンツ配信、Webサイト解析ツール、広告配信サーバー、DSP(Demand SidePlatform)などとの連携が強化されることになった。これにより、企業は利用中の各ツールを変更することなく、「Xrost DMP」をスムーズに導入できるようになる。

また同社は、これらの連携ツールを利用する総計数千社への「Xrost DMP」の導入提案にもより力を入れるとしており、年内導入目標社数を100社から150社に上方修正した。