テラスカイとファンドレックスは、支援者である個人・企業がNPOや公益法人など非営利団体へインターネット上でクレジットカードなどによる寄付を行ったデータを、Salesforceで管理する個人・企業情報と一元的に管理できる「非営利団体向け決済連携ソリューション」の発売を8月1日より開始すると発表した。

「非営利団体向け決済連携ソリューション」のフローイメージ

同ソリューションは、寄付金管理に係るニーズに対応するため、クレジットカードなどでの決済情報をSalesforceに自動で取り込み、自団体のファンドレイジング活動へ活かすワンストップソリューションを、Salesforceとのシステム連携の技術を持つテラスカイと非営利団体向けソリューション提供の実績を多く持つファンドレックスが共同で開発し、販売・提供を行うもの。

ファンドレックスの提供する非営利団体向けSalesforceテンプレート「ファンドレックスDRM基本パック」と決済サイトを、システム連携ツール「SkyOnDemand」でつなぐことにより、 Salesforce上で支援者情報を効率的に管理ができることに加え、支援者からのクレジットカードによる寄付履歴を自動でSalesforceに取り込むことができる。

非営利団体向け決済ソリューションは、初期費用60万円、月額費用5万円から利用可能。オプション費用で、クレジットカード以外の決済方法(コンビニ決済、銀行決済など)も利用可能。

両社は、当ソリューションにおいて本年度100団体の導入を目指す。