NECラーニングは18日、「Microsoft MCSE:Server Infrastructure」認定コースを、 今年9月より順次開講すると発表した。開講するのは、「凝縮版 サーバ インフラストラクチャの設計と実装(#23413)」と「凝縮版 高度なサーバ インフラストラクチャの 実装(#23414)」の2コース。

「Microsoft MCSE:Server Infrastructure」は、クラウドに最適化されたITインフラを実装するスキルを問う認定資格。同資格の取得により、Microsoft Windows Server 2012及び Microsoft System Center 2012を活用したクラウド・サーバ・インフラの物理・論理設計と、実装するためのノウハウ習得を証明できる。

認定コースとなる「凝縮版 サーバ インフラストラクチャの設計と実装(#23413)」は、Active Directory ドメイン サービス (AD DS) インフラストラクチャとともに、物理的および論理的に Windows Server 2012 を計画、設計、および展開するために 必要なスキルと知識を修得するコース。名前解決、アプリケーションの統合、自動修復の最適化とネットワーク サービスの保守を実行するためのスキルも修得する。

同コースの到達目標には、サーバのアップグレードと移行、および展開の実装、ファイルと記憶域サービスを計画し、実装すること、DHCP、DNS、IPアドレス管理ソリューションを設計し、実装することなどが挙げられる。

前提資格は「MCSA:Windows Server 2012」で、講習日数は3日間、受講料は17万8,500円となっている。

「凝縮版 高度なサーバ インフラストラクチャの実装(#23414)」は、System Center 2012 SP1を使用して、Windows Server 2012のサーバ仮想化インフラストラクチャを計画、設計、展開、管理するために必要なスキルと知識を修得するコース。AD FS、PKI、およびAD RMSにフォーカスした、可用性が高く、安全なインフラストラクチャの計画と実装に必要なスキルと知識も修得する。

同コースの到達目標には、エンタープライズ データ センターを管理する際の考慮事項の説明、System Center 2012 によるサーバの仮想化戦略を計画し、実装すること、仮想化のためのネットワークと記憶域を計画し、実装することなどが挙げられる。

前提資格は「MCSA:Windows Server 2012」で、講習日数は4日間、受講料は22万500円となっている。