キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は16日、業務用モバイル端末の新製品として、高速・高精細プリンタを搭載したプリンタ一体型ハンディターミナル「PRea GT-30/GT-31」を、同日より発売開始すると発表した。

発表によると、「PRea GT-30/GT-31」の主な特徴として、印字スピードが速く、文字が見やすいことが挙げられている。

そのほかにも、セキュリティー機能や、アウトドアユースに視認性と堅牢性を備えられているほか、アンダーフェイル加工、基板フッ素コーティング、外乱光を考慮した自販機通信ユニットなどの特徴をもつ。

PRea GT-30の利用イメージ

主な仕様として、用紙幅は80mm、印字幅は72mm、印字速度は36行/秒、運用時間は約12時間。外形寸法と質量は、「PRea GT-30」が幅77(108)mm×長さ249mm×高さ29mm、約500g、「PRea GT-31」が幅77(108)mm×長さ204mm×高さ29mm、約450gとなっている。

価格は、「PRea GT-30(クラムシェルモデル)」が27万5,000円(税別)から、「PRea GT-31(単票/連帳モデル)」が27万3,000円(税別)から。