ギャラリーMITATEとギャラリー ル・ベインは、コスチューム・アーティスト、ひびのこづえの幅広い活動を見ることができる「ひびのこづえ展 2013 夏」を開催している。開催期間は7月24日まで(月曜定休)、開場時間は11:00~19:00。入場無料。
同展は、併設する2つのギャラリーで同時に開催される夏の恒例企画。ギャラリーMITATEでは、ひびのこづえがプロデュースする新作の扇子や浴衣生地でつくるワンピースをはじめ、ビーズの新作アクセサリー、カラフルな動物ポーチなど、夏を涼しく、楽しく過ごすためのアイテムを展示・販売している。一方、ギャラリー ル・ベインでは、衣装を製作した際に出たハギレを使ったコラージュバッグを紹介し、中庭では、空中に浮かぶ巨大なタコのオブジェが来場者を出迎える。
また、7月13日(11:00~13:30、15:00~17:30)には、ひびのこづえが手がけた舞台衣装などで用いた生地を使用して、「水辺の生物」をテーマに、帽子やバッグに付けるコサージュやアクセサリーを作るワークショップが行われる。小学生は保護者参加必須で参加可能。参加費は1,000円で、先着順の予約制(各回30名)。会場はギャラリー ル・ベイン。
なお、ひびのこづえは1988年のデビュー以来、雑誌、ポスター、テレビコマーシャル、演劇、ダンス、バレエ、映画など幅広い分野において、ファッションデザイナーとは異なる視点で独自のコスチュームをつくり続けるコスチューム・アーティスト。1997年に、作家名を内藤こづえよりひびのこづえに改める。