NTTデータは7月1日から、中国市場で活動するユーザー企業やマーケット分析を行うコンサルティング企業などに向けて、中国のソーシャルメディア「微博(ウェイポー)」のデータ提供を行う「中国ネットデータ提供サービス」を開始すると発表した。

同社は6月18日にFindJapanと中国のネットデータ提供に関する国内独占契約を締結し、これにより、微博のデータを提供することが可能になった。

同サービスでは、各種電子媒体での中国のネットデータと分析データが提供される。利用者が検索キーワードや期間などの要望を出すと、NTTデータがその要望にあわせたデータ抽出をFindJapanに依頼し、データを納品するという。

同サービスは中国に進出、もしくは中国進出を計画している企業や、マーケティング調査・分析を行っている企業を対象としており、日本国外の顧客に向けたデータ提供も可能となっている。

NTTデータは、2012年12月には「Twitterデータ提供サービス」を開始している。