GMO NIKKOは6月27日、統合管理型アドプラットフォーム「GMO MARKETING SUITE」において、マルチデバイスに対応した広告効果分析・レポーティング機能の拡充を行い、さらに検索連動型広告の効果最適化ツール「キーワードファインダー」の提供を開始した。

GMO MARKETING SUITEは、PCやスマートフォン、タブレットといったデバイスごとに複数の広告手法を用いて、異なるメディア媒体に配信した広告効果のレポーティングを一元管理できる統合管理型アドプラットフォーム。このほどGMO MARKETING SUITEが「Google AdWords エンハンストキャンペーン」と「Yahoo!プロモーション広告スポンサードサーチユニファイドキャンペーン」に対応し、マルチデバイス対応のレポーティング機能が強化された。

「Google AdWords エンハンストキャンペーン」と「Yahoo!プロモーション広告 スポンサードサーチ ユニファイドキャンペーン」はマルチデバイス対応の広告運用管理機能で、PCやスマートフォン、タブレットなど、ユーザーの利用デバイス・利用シーンに応じて最適な広告を表示できるうえ、配信広告を同じキャンペーン内で管理・運用できる。GMO MARKETING SUITEでは、両機能に対応し、広告効果の分析からレポーティングまでを実施できる機能を提供する。

また、外部の解析ツールによって計測したコンバージョンも反映可能な「マイクロコンバージョンレポーティング機能」や、テキスト広告 / バナー広告のクリエイティブ別のレポーティング機能も新たに搭載される。

このほか、新機能として提供されるキーワードファインダーは、ユーザーの検索傾向の変化に対応し、より効果的なキーワード選定を行うことで検索連動型広告(リスティング広告)の効果を最適化するツール。「部分一致」方式で入稿された検索キーワードの効果を分析し、その分析結果をもとにして設定変更を行うまでの一連の作業をワンストップで実行できるという。

キーワードファインダーの画面イメージ