アール・アイとロジテックINAソリューションズ(以下、ロジテックINA)は、Windows XPデータ移行ソリューションで協業すると発表した。

Windows搭載型NAS+集中管理型バックアップソフトを決用するメリット

アール・アイは、ロジテックINAのWindows Storage Server搭載NAS「WINAS」シリーズと、集中管理型バックアップソフト「Secure Back 3」の相互検証・協力体制の強化を実施。両製品の導入により、Windows XPからのデータ移行をスムーズに実施することができ、データ移行後にはクライアント端末のデータ保護として活用できる。

2014年4月にWindows XPのマイクロソフトのサポートが終了するが、サポート切れに伴う一番のリスクはセキュリティ問題で、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるということは、情報流出やウイルス感染などの危険性が高くなることを意味する。

これから来年4月までの間に、多くの企業がWindows XPからの移行を検討し、実行しなければならない環境にあるが、クライアント端末のデータ移行作業には工数がかかり、通常業務に影響を及ぼす可能性がある。また中堅・中小企業においてはユーザー部門が自ら移行作業を行なわなくてはならないというケースも想定される。

アール・アイとロジテックINAは、こうした環境に対して、とくに中堅・中小企業の移行を支援するために、ファイルデータの移行に特化したソリューションを提供することで、企業のWindows XPからのスムーズな移行とデータ保護に貢献していく。