総務省は6月12日、「パーソナルデータの利用・流通に関する研究会」において取りまとめられた報告書を公開した。

総務省は2012年11月から同研究会を開催して、プライバシー保護などに配慮したパーソナルデータのネットワーク上での利用・流通の促進に向けた方策について検討しており、このほど報告書が取りまとめられた。報告書は総務省のホームページから見ることができる。

総務省は今回の報告書を取りまとめるにあたって、5月20日~5月31日にかけて報告書案に対する意見募集を行っている。意見募集では、パーソナルデータの利活用のルールに関するものなど、法人・団体13件、個人4件の意見が寄せられた。