ベライゾンジャパンは6月10日、同社のプライベートIPネットワークのエッジルーターに、100ギガビットイーサネットを実装したことを発表した。

アプリケーションやデータのクラウド移行が進む中で、企業が遠方に保存されている情報に対し、速やかにアクセスするための帯域とパフォーマンスを提供するとしている。

同社のプライベートIPサービスは、企業内部や企業間での電子商取引、シェアードイントラネット、エクストラネット、動画アプリケーションなどを含むコミュニケーションとビジネスプロセスの自動化向けベースプラットフォームを提供している。

ベライゾングループ 欧州・中東・アジア地域担当 バイスプレジデントのリッチ・モントゴメリ氏は「今回の拡張により、グローバルマーケットで競争力を担保しながらも、ビジネスを最も効率的に運営するために必要な接続性が得られる」と述べている。