アイ・エム・ジェイは、アドビシステムズの統合広告管理ソリューション「Adobe Media Manager」の国内販売代理契約を締結し、5月29日から顧客獲得ROI最大化のための運用コンサルティングサービスを強化すると発表した。
Adobe Media Managerは、Adobe Marketing Cloudに含まれる5つのソリューションのひとつで、リスティング広告やディスプレイ広告、ソーシャル広告の管理・最適化、オーディエンスデータの管理などを統合したサービス。
同社はこのほど、リスティング広告をはじめとする広告運用において、Adobe Media Managerのアルゴリズムを活用し、費用対効果(ROI)を高めるための運用コンサルティングサービスを提供する。
Adobe Media Managerの大きな特徴は精緻なシミュレーション機能にあり、出稿実績をもとに、広告費の増減に連動した売上シミュレーションを立て、最適な広告費を判断することができる。
また、シミュレーション結果をもとに、登録している各キーワードに対し、最適な入札金額の配分を計算して自動入札を行うことが可能。取扱キーワードが数万を超えるような場合でもAdobe Media Managerを導入することで、最適な入札戦略を実行できる。
なお、Adobe Media Managerのデジタル広告管理ツール「Adobe AdLens」では、蓄積されたデータに基づく高精度の効果予測と効率的なアルゴリズムにより、デジタル広告出稿における単一チャネルの最適化だけでなく、マルチチャネルでの最適化を実現できるという。