ヤフーはこのほど、「Yahoo!検索ガイド」の連載コンテンツ「勝手に判定! 検索から見える県民性」において、第12回の記事「『きのこの山VSたけのこの里』決着!? 『きのこの山』圧倒的勝利!」を公開した。

同記事では、ネット上でたびたび話題になる「きのこの山」と「たけのこの里」とのお菓子論争をテーマとして、47都道府県ごとに、両商品のYahoo!検索の検索数を調査している。

調査結果によると、地域ごとに差はあるものの、全体的に「きのこの山」の方が検索数が多い。特に関東地方や中部地方、近畿地方では全県で「たけのこの里」の検索数を上回っている。

「たけのこの里」は秋田県や青森県、佐賀県などで「きのこの山」の検索数を上回っており、特に青森はなぜか「たけのこの里」の検索数が非常に多い。「たけのこの里」の検索数分布図をみると、他地域に比べて青森の検索数が突出しているのがよくわかる。

「きのこの山」と「たけのこの里」の検索数(発表資料より)

同社の検索数によると、ほぼすべての都道府県において検索数が上回った「きのこの山」。この結果をもって、きのこの山vsたけのこの里に終止符が打たれるのか。あるいは、反撃をうかがうたけのこの里が、敵状調査のために「きのこの山」を検索しているのだろうか。

「たけのこの里」の検索数分布(発表資料より)

なお、同集計は、2012年2月28日から2013年2月27日を対象としたものとなっている。