インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は、「IIJマネージドファイアウォールサービス」の新品目として、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール「Palo Alto Networks PAシリーズ」を追加し、4月2日より提供を開始すると発表した。

「IIJマネージドファイアウォールサービス」概要図

同サービスは、顧客の社内に設置したファイアウォール機器をIIJの専門エンジニアがリモートから運用管理するサービスで、ファイアウォール機器のレンタルおよび設定から運用、監視、保守までをIIJが一貫して行うことにより、顧客のネットワーク環境をあらゆる脅威から防御する。

Palo Alto Networks PAシリーズの主な特徴は「ユーザごとのアプリケーション制御」、「高度なコンテンツセキュリティ対策」。

ユーザごとのアプリケーション制御では、アプリケーションを自動的に識別し、企業ポリシーに応じたアクセス制御を行い、社内の認証サーバと連携させることでユーザごとのアプリケーション利用状況を可視化し、アクセス権をコントロールする。

高度なコンテンツセキュリティ対策では、アプリケーションを介した脆弱性攻撃、マルウェア感染、情報漏えいといったセキュリティ脅威をリアルタイムに防御し、セキュリティ強化を実現する。

同社では、今後もネットワークセキュリティの最新技術を積極的に導入し、顧客システムに最適なサービスを展開していく。