Google Apps for Business(以下Google Apps)の販売代理店であるサテライトオフィスは3月12日、Google Apps導入支援サービスのひとつとして提供している組織・グループのアドレス帳機能「サテライトオフィス・組織アドレス帳 for Google Apps」に、共有アドレスの作成機能を追加したことを発表した。
サテライトオフィスは、Google Apps導入企業に向けて、Google Appsで利用可能なシングルサインオン機能、ログインゲートウェイ機能、組織カレンダー機能などをGoogle Apps Marketplaceで無償提供している。
「組織アドレス帳 for Google Apps」は、組織・グループの一覧表示やメンバー検索、メール作成支援機能などを備えるツール。同ツールに今回、管理者がアドレス帳の項目を自由に作成できる共有アドレス帳機能が追加された。共有アドレス帳は、ユーザー単位でアクセス権限を設定することができる。
同社は共有アドレス帳の利用例として、「取引先アドレス帳」「店舗 / 工場などの主要連絡先一覧」「社内外のプロジェクトメンバーアドレス帳、プロジェクトコード一覧」「部門アドレス帳、部門コード一覧」「会議室連絡先一覧」などを挙げている。