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NetAppは3月6日(米国時間)、同社のEシリーズストレージプラットフォームの最新版となるE5500を発表した。E5500はEシリーズの第7世代に相当するプロダクト。OEMとしても提供されており、E5500のOEMバージョンであるSGI InfiniteStorage 5600が競合するプロダクトと比較して高い性能を実現しているとしている。

E5500はこれまでEシリーズのプロダクトが実現していた高い性能と堅牢な動作に加えて、新しくモジュラーアーキテクチャを採用。要求される性能を高いレベルで実現している。ストレージ集積度も改善されている。

石油ガス産業、生命科学産業、災害データ解析と予測、ゲノム解析やバイオ科学などの研究分野など、さまざまな分野で大規模データ処理の必要性が高まっており、こうしたデータを現実的なコストで処理できる技術が模索されているという。

E5500はこうしたビッグデータ/HPC (High Performance Computing)において必要になる高性能で高いスケーラビリティを実現したストレージとされている。性能、効率、スケーラビリティ、費用対効果の面において要望に応えることができるとプロダクトとされている。