サイボウズスタートアップスは、2011年12月より提供している「安否確認サービス」において、会社メールアドレスを持っていないパート社員への対応、パンデミック時の対応を可能にする新機能を追加した「安否確認サービス バージョン3」を販売を開始した。

体温報告の予約送信の設定画面(システム管理者向けの機能)

ユーザーのスマートフォンでの送信画面

今回の機能強化は、介護事業会社や飲食チェーンなどを中心にある、安否確認を求める対象者を、会社管理のメールアドレスを保有している正社員だけでなく、パート社員などにも展開したいという要望に対応したもの。

新バージョンでは、会社で管理しているメールアドレスが無くても安否の登録ができるようになり、また、ノロウィルスやインフルエンザなどのパンデミックに対応できるよう、毎朝決まった時間に体温等の報告を求める事前の送信予約もできるようになった。

なお、「安否確認サービス」の料金は50ユーザーで月額6,800円~となっている。