GMO NIKKOは17日、統合管理型アドプラットフォーム「GMO MARKETING SUITE」と、米Marin Softwareの広告運用プラットフォーム「Marin Enterprise Edition」との連携を2013年1月31日に予定していると発表した。

統合管理型アドプラットフォーム「GMO MARKETING SUITE」広告 運用・管理画面

「GMO MARKETING SUITE」は、複数の広告手法を用いて配信したPC・スマートフォン向け広告の効果を一元管理できる統合管理型アドプラットフォーム。「Marin Enterprise Edition」は、検索広告、ディスプレイ広告、ソーシャル広告など、様々なオンライン広告をキャンペーンごとに効率的に管理・運用できる広告運用プラットフォームとなっている。両者の連携により、広告主はアクセス解析データを活用した、より高度なリスティング広告最適化運用が可能となる。

広告運用プラットフォーム「Marin Enterprise Edition」予測機能 画面

具体的には「GMO MARKETING SUITE」においては、広告主が普段使用している自社サイトのアクセス解析ツールで得たデータをリスティング広告配信データと紐づけることのできる独自機能「ユニバーサルインポーター」を実装。そのため広告主は、アクセス解析ツールを変更したり、再設定したりする必要なく、両者の連携による広告配信最適化ソリューションを利用できる。

また、広告主は、アクセス解析ツールで計測したマイクロコンバージョンデータを「GMO MARKETING SUITE」に取り込み、リスティング広告配信データと紐づけ、さらにキーワード毎に「Marin Enterprise Edition」と連動させる。これにより、各マイクロコンバージョンポイントのウエイト(最終コンバージョン寄与度)に応じた広告の入札単価の計算および自動最適化運用が可能になる。