コマニーは、日立ソリューションズの電子黒板「StarBoard Link EZ(スターボード リンク イージー)」と日立コンシューマエレクトロニクスの超短投写プロジェクタを組み込んだ電子黒板パーティション「Wタッチパネル」を、12月3日から首都圏より発売すると発表した。

電子黒板パーティション「Wタッチパネル」

会議やディスカッションの場では、ホワイトボードや電子黒板、プロジェクタなど、さまざまな機器を使って参加者の情報共有やアイディアの創出を行う。今回、コマニーが発売する製品は、壁面を電子黒板やホワイトボードとして利用が可能なため、オフィス空間を有効活用できる。

間仕切りメーカーであるコマニーは、自社開発のホワイトボード塗装技術により、書き心地と消去性を向上したパーティション「ホワイトボードパネル」に、指や指し棒による書き込みを実現したポータブルタイプの日立ソリューションズの電子黒板「StarBoard Link EZ」と、壁面に設置でき、超短距離からの投射でも影の影響がない日立コンシューマエレクトロニクスの超短投写プロジェクタを組み込んだ電子黒板パーティション「Wタッチパネル」を開発した。

この製品は、指で画面の拡大・縮小や手書きした文字を消去でき、手のひらによるページのスクロール「マジカルタッチ」ができるなど、タッチパネル感覚で直感的な操作ができ、ミラー反射による超短投写距離での投写を実現、プレゼンターの影の影響を軽減するなど、利便性が向上する。

また、オフィスの壁面に電子黒板を埋め込むため、オフィス空間を有効活用でき、さらに電子黒板を設置する手間が不要で、手軽に電子黒板を利用できるようになるなど、会議資料のデジタル化、情報共有の促進を支援する。

さらに、電子黒板として使わない時は、壁面をホワイトボードとして利用でき、同じ空間でデジタルとアナログを会議の内容に応じて使い分ける。

電子黒板パーティション「Wタッチパネル」製品ディティール