ネットギアジャパンは11月8日、ビジネスの成長に合わせて拡張が可能なスタック機能を搭載したスマートスイッチ「ProSafe スタッカブルスマートスイッチ」シリーズの販売を、同日より開始すると発表した。

従業員500人以下の中堅中小企業や、拠点、事業所に最適なネットワークスイッチ製品となっている。

同シリーズは、28ポートまたは48ポートのギガビットイーサネットポートの標準タイプ2機種(GS728TSB/GS752TSB)と、PoE+対応タイプの2機種(GS728TPSB/GS752TPSB)がラインナップされ、IPv6、スタティックルーティング、ダイナミックVLAN、Auto Voice/Video、ファイバーアップリンク ポートやPoEタイマー(PoE対応機種)などの機能を標準でサポートする。

「ProSafe スタッカブルスマートスイッチ」シリーズ

特徴として、2つのスタック用ポートを使用して最大6台、300ポートまでスタック接続が可能なスタッキング機能を搭載し、スタック用ダイレクトアタッチケーブル1個を同梱しているため追加費用なしでスタッキングの構成が可能。

また、スタティックルーティングやレート制限、IGMPスヌーピング、動的VLAN割り当てのような機能や、MAC/IPアドレスに基づいたACLや802.1xといったセキュリティ機能を搭載している。

さらに、NETGEAR SMB製品共通のGUI 「Smart Control Center」で、専任のIT管理者のいなくても設定や管理が容易にでき、ネットワーク上の配置された複数のスイッチの設定やファームウェアの更新を一度に行うことが可能。

価格は、「GS728TSB-100AJS」(ギガビットRJ-45 24ポート)が9万円、「GS752TSB-100AJS」(ギガビットRJ-45 48ポート)が15万円、「GS728TPSB-100AJS」(PoE+ 8ポート、PoE16ポート)が25万円、「GS752TPSB-100AJS」(PoE+ 8ポート、PoE40ポート)が35万円(いずれも税別)。

共通の主な仕様は、システムメモリが128MB、パケットバッファメモリが2MB、フラッシュメモリが32MB、外形寸法がW440×D257×H43mm(「GS752TPSB-100AJS」のみW440×D310×H43mm)となっている。