Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2012年9月のデスクトップOSシェアが発表された。デスクトップOSのシェアはデスクトップブラウザのシェアと比べて変動は少ないが前月に続き、今月もWindowsのシェアが下がりMacが増加している。Linuxもここ数カ月、微々たる伸びだが成長を続けている。

2012年9月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年9月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2012年9月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年9月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 OS シェア 推移 備考
1 Windows 91.73% 下落傾向
2 Mac 7.16% 上昇傾向
3 Linux 1.11% 微増
順位 バージョン別OS シェア 推移 備考
1 Windows 7 44.04% 2位から1位へ。強く成長傾向
2 Windows XP 41.23% 1位から2位へ。下落傾向
3 Windows Vista 6.05% 減少傾向
4 Mac OS X 10.7 2.34% 減少傾向
4 Mac OS X 10.6 2.34% 減少傾向
6 Mac OS X 10.8 1.60% 成長傾向
7 Linux 1.11%
8 Mac OS X 10.5 0.69%

Windowsのバージョン別では予想どおり、Windows 7がWindows XPを抜いて第1のデスクトップOSとなった。Windows 7が成長傾向にあり、Windows XPが下落傾向にあることから今後はさらに差が広がる見込み。Windows 8はまだ正式リリースされていないため成長はしているが、伸びはまだ弱い。10月末にリリース予定であることから、次月の調査結果において影響が見られるのか注目しておきたい。

Mac OS Xのバージョン別では引き続きMountain Lion(10.8)のみが成長し、その他のバージョンが減少している。特にLion(10.7)の下落が激しく、Lion(10.7)からMountain Lion(10.8)へ移行するMacユーザが増えていることが見て取れる。