三菱自動車工業(以下、三菱自動車)は10月5日、国内部用品事業の再編を行うと発表した。
今回の再編は、部用品の流通の合理化や在庫の管理強化、販促施策の浸透と徹底、集中購買の実現によって国内部用品事業の経営効率を高めることが目的とされている。
具体的な内容として、これまで三菱自動車カーライフプロダクツ(以下、MAP)が行ってきた純正用品・特装車(「ROADEST(ローデスト)」、福祉車など)の商品企画等の機能、また三菱自動車部品販売(以下、三菱部販)が行ってきた国内販売会社向け部用品の販売・販売企画などの機能を、三菱自動車本体に事業を移管する。
また、MAPを三菱自動車エンジニアリングに合併し、三菱部販を三菱自動車ロジテクノに合併する。どちらも合併期日は12月1日となっている。