ベーシックは9月10日、BYOD(Bring Your Own Device)に強いことを特徴とするMDM「B-Link MDM」の発売を、10月に開始すると発表した。

同製品は、スマートデバイス利用者の操作・行動に合わせてビジネスモードやプライベートモードなど複数の利用モードの中から最適なモードを選定し適用するMDM。適用する利用モードごとにアプリケーション起動可否などのポリシーをホワイトリスト/ブラックリスト形式で管理している。モードは接続ネットワーク種別、接続URL、起動アプリケーションによってビジネスモードとプライベートモードを自動切り替えする。

モードを自動判定

リモートワイプ・ロック、不正操作対策などのMDM機能を搭載しているほか、クラウドシステムをセキュアに利用するためのスマートデバイス向けブラウザ「B-Link Browser」との連携機能等を備えている。

OSはAndroid OS 2.3/3.0/3.1/3.2/4.0に対応し、同社がクラウド上でServerを管理・運用代行するクラウド型、サーバ開発キットとして提供するSDK型、オンプレミス型で提供される。価格は個別問い合わせ。