Ustream、視聴者が配信者を支援する「Ustreamチップ」を提供開始

Ustream Asiaはライブ映像配信サービス「Ustream」において、視聴者が配信者の活動を支援できる機能「Ustreamチップ」の提供を、8月18日から開始すると発表した。

Ustreamチップは、Ustreamの視聴者が寄付のような形でお金を払い、配信者の活動をサポートするための機能。配信者は1口100円から最高100万円までの範囲でチップの金額を設定し、視聴者は1回につき最大200口(1回あたりの上限金額は100万円)まで、クレジットカードや電子マネーで支払うことができる。お金を払った視聴者は、金額の大小に関わらず、配信者が別途用意した特典映像を視聴することが可能になる。

なお、Ustreamチップの利用は法人限定となっており、利用する際は事前申請と承認が必要となる。

Ustreamチップを利用した番組の第1弾として、坂本龍一氏らによる即興ライブ&トーク番組「Ryuichi Sakamoto Ohineri Live」が、8月18日に配信される。同番組は、デジタルステージ、エイベックス・グループ・ホールディングス、Ustream Asiaの3社による音楽アーティストの未来を創造するプロジェクト「Oh!en(オーエン)」からの配信となっており、同番組の配信チャンネルで視聴できる。