Facebookでのチャットや投稿写真、Skypeでのビデオ通話、FaceTimeのビデオチャットなど、デジタル技術やサービスの普及により、自分の顔をオンラインで見せる機会が格段に増えている。外見に敏感な女子と男子の中には、美容整形を考える人もいるとか。

Mashableのライター、Amanda Wills氏が画面写りをよくする5つのポイントを伝授しているので、気になっている人はぜひともチェックしてほしい。

Wills氏の記事「How to Look Good on Video Chat(ビデオチャットで顔写りをよくするには)」によると、Facebookなどのデジタルコミュニケーションブームにより、少なくとも米国では美容整形外科が大忙しのようだ。「鏡は毎日見ていたが、FacebookやiPhone、iPadで自分の顔を見るまで気が付かなかったと言いながら駆け込んでくる人が多い」と、ニューヨークの整形外科医がコメントしている。

「そのような方法には頼りたくないけど、ちょっとでもかわいく、かっこよく、スマートに、きれいに見せたい」という皆さん、早速Wills氏が教える5つのポイントを紹介しよう。

(1)暗い場所はNG、光の入るところで

真っ暗な場所でWebカメラを利用するのはよくない。ある程度の光が入るところ、しかも直射日光ではない光の中で動画チャットはすべし。こうすれば、顔が真っ暗になることもないし、テカテカに光ることもない。Wills氏は「コンピュータの後ろに光源を持っていくのがよい」とアドバイスしている。

(2)相手の目を見よう

画面ではなく、Webカメラを見ること。画面に写る小さな自分の顔が気になるところだが、相手にしてみればそっぽをむいて話しているように見えてしまう。恥ずかしがらずにWebカメラを見つめてニッコリ、これで好感度はアップするはずだ。

(3)着る服やアクセサリーも抜かりなく

パターン柄の入った服、一部のアクセサリーは画面写りという意味で、色や反射が入りすぎてNGだという。服はなるべく単色に、アクセサリーはシンプルにするほうが無難だ。幾何学模様などのパターンの入った服の場合、背景はせめてシンプルに。やや暗い単色がバックならよいとのこと。

(4)姿勢はピシッと

顔だけでなく、上半身全体がカメラに入るほうがよいとのこと。ということで、姿勢は正して座ろう。

(5)目線は上に

Wills氏によると、カメラを見下ろすように座ると顔が大きく見えてしまうので、カメラは額辺りに置くと小顔に見えるそうだ。さらに、顔や髪型によって見え方が変わってくるので、自分にベストな顔写りを研究してみよう。