文部科学省は8月3日、学校と地域の結びつきを強める目的で、特設サイト「子どもと社会の架け橋となるポータルサイト」をオープンした。
同サイトは、地域社会や産業界などの組織・団体が提供できる支援と、学校が望む支援をつなげるマッチングサイト。「提供できる支援」と「望む支援」を、それぞれがWebサイトに書き込み相互に閲覧することで連絡を取り合う仕組みとなっている。掲載団体の情報は、さまざまな条件で検索できる。
同省では、子どもたちが学校での学びを社会生活と関連付け、意欲的に学習に取り組むためには、地域社会と連携した教育を充実させることが重要だとしている。そのため、地域社会との連携・協働を支援する目的で同サイトをオープンしたとしている。