ジェイズ・コミュニケーションは8月1日、パートナー企業を通じて、米Ruckus Wirelessが開発したワイヤレスアクセスポイント「ZoneFlex」、コントローラ「ZoneDirector」、管理プラットフォーム「FlexMaster」を販売開始すると発表した。

ZoneFlexは、BeamFlex技術により、パケットやクライアントごとにビームパターンを変化させることで、常に最適な状態での通信を可能とするアクセスポイント。アクセスポイントから放射状に電波を広げるワイヤレス製品とは異なり、通信端末がある方向に最適のビームパターンを選択し電波を送出するため、広範囲なカバレージと安定した通信が可能。

Web管理画面は日本語に対応しており、簡単な操作で設定や管理ができ、コントローラ機能により、ゲストユーザーのパスワード配布や一定期間後のパスワード失効設定が容易となっている。ダイナミックプリシェアードキー機能を用いれば、暗号化のパスワードユーザに教えることなく自動設定することが可能

アクセスポイント6~50台に対応したコントローラから、キャリア規模での一元管理も可能なアクセスポイント1万台に対応したコントローラまで、規模に合わせて高度な管理ができる。