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Mozillaは18日(米国時間)、一般ユーザ向けにWebページの作成を学習できるオンラインエディタ「Thimble」の提供を開始した。Thimbleは「Mozilla Webmaker」プロジェクトの一環として開発されたツール。WebmakerはMozillaが5月22日に立ち上げたプロジェクトで、Web技術への理解度の向上やWeb開発者の育成を目的としている。
Thimbleは、誰でも簡単にWebページを作成できるように開発されている。ブラウザから利用でき、HTMLやCSSを記述して、シンプルにWebページを作成することができる。ユーザはThimbleで作成したWebページをWebmakerで公開でき、共有もできるようになっている。
また、ThimbleではHTMLやCSSの学習や構築されたWebページをハックできるようにいくつかのテンプレートサイトを提供しており、これらテンプレートサイトから構築したWebページを公開することも可能。
Mozillaでは、Thimbleの公開とともにWebmakerのサイトを新しくしたことも報告している。刷新されたWebmakerのサイトでは「Thimble」の他、Webビデオ作成ツールである「Popcorn」や任意のサイトをリミックス「X-Ray Googles」(Hackasaurus)といったWebmakerのツールも合わせて紹介している。