NHN Japanはこのほど、同社の提供するジオコミュニケーションサービス「ロケタッチ」において、位置データを活用して駅周辺情報を提供する「ロケタッチ駅前案内β」をリリースした。

ロケタッチ駅前案内βは、スマートフォンから現在地情報を送信すると、オススメのグルメスポットやクーポン情報、天気、ニュースなどの周辺情報がチェックできるサービス。「今の時間帯」に多くのユーザーがアクセスしている店や、テレビで紹介されたスポットなど「旬な情報を取得することができる」という。また、ローカルニュースを紹介する「ロケタッチ新聞」や、ユーザーが作るWebガイドブック「ロケタッチガイド」と連携した読み応えのあるコンテンツも用意されている。

このほか、山手線の各駅では、Twitterのつぶやきから駅周辺のリアルタイムな情報もチェックできる。同社は今後、周辺情報のカテゴリを増やすとともに、ユーザビリティの向上を図るとしている。

ロケタッチ駅前案内β(スマートフォンブラウザ版)の画面イメージ

ロケタッチは出かけたスポットの情報を共有できるサービスで、さまざまなスポットを訪れて「タッチ」することで限定シールがもらえるなどの特典がある。ロケタッチのユーザー数は、3月末現在で約14万人となっている。