Web分析会社の米StatCounterは4月11日(米国時間)、画面解像度に関する調査結果を発表した。今回、調査を開始して以来、初めて1366×768ピクセルが最多となり、エンドユーザーが解像度の高い端末を選択する傾向が明らかになった。

同社では2009年3月から画面解像度を調査している。これまでモバイルを除く端末における主流の画面解像度は1024×768ピクセルで、調査を開始した2009年3月には41.8%を占めた。だが、最新の調査となる今回は1024×768ピクセルが18.6%に減少、代わって1366×768ピクセルが19.28%と初めて1024×768ピクセルを上回った。3番目に多かったのは1280×800ピクセルで13%だった。

Webサイトをはじめ、WebコンテンツやWebアプリケーションのデザインや開発にとって、エンドユーザーが利用する端末の画面解像度は重要な要因となる。

同社CEOのAodhan Cullen氏は、「最新の調査では、エンドユーザーが引き続き高解像度の画面に移行しているトレンドを裏付けるものだ」とコメントしている。