Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed.

Googleは10日(米国時間)、Chromeのベータチャンネルに新たな機能を追加したことをGoogle Chrome Blogで発表した。最新のベータバージョン19.0.1084.15に追加されており、Chromeの同期サービス「Signing in to Chrome (Chromeにログイン)」を使用して、タブをリアルタイムに同期できるようになる。

Googleでは、Chrome向けにSigning in to Chromeというツールを提供している。Signing in to Chromeを使用すると、ブックマークや拡張機能、アドレスバーの履歴、パスワード、Google Apps、テーマを異なるデバイスのChromeと同期させることができる。

新たに追加された「Other devices」メニュー - Google Chrome Blogより抜粋

今回導入された機能は、Signing in to Chromeにログインすると、他のデバイス上で動作中のChromeのタブを開くことができるというもの。タブの参照は「Other devices」というメニューで表示させることができる。参照したタブにはそのタブで開いた履歴も含まれており、ページを戻すことができるという。また、この機能はベータ版Android向けChromeでも使用でき、デスクトップで開いていたタブをAndroidのChromeで開くことができるとしている。