インテックは3月27日、4月より販売管理ソリューションパッケージ「社長の右手」に、マイクロソフトのSQL Serverに対応したバージョンを販売開始し、より低コストでのシステム導入を可能としたと発表した。

同パッケージは、販売管理業務に必要な種々の機能だけではなく、財務会計や生産管理システムなど他の業務システムとのインタフェースや内部統制対応に証跡管理機能なども標準装備している。

販売管理システム「社長の右手」機能構成/システム連携

今回、動作環境にマイクロソフトの「SQL Server2008 R2」を追加したことにより、豊富なOSの選択肢に加えデータベースサーバは「Oracle11g」と「SQL Server2008 R2」を選択することも可能となった。

さらに、SQL Serverに付属している分析ツールを同パッケージの標準機能として分析ツールを用いた機能を順次追加し、統計分析機能の充実を図る予定。

インテックは、今回のデータベースサーバの対応拡大、業界向けテンプレートの追加、さらには、中国対応版などのラインナップの充実により、今後一層の販売拡大を行っていく。