パナソニック、フォードに環境対応車用リチウムイオン電池を供給

パナソニックグループ エナジーは2月24日、フォード・モーターのハイブリッド自動車(以下、HEV)およびプラグインハイブリッド自動車(以下、PHV)向けにリチウムイオン電池を供給すると発表した。

搭載車種は、HEVとして「Fusion Hybrid Electric」「C-Max Hybrid Electric」、PHVとして「Fusion Energi」、「C-Max Energi」の計4車種。

パナソニックは2004年、フォードに「Escape Hybrid」向けとしてHEV用ニッケル水素電池システムの納入を開始。その後「Fusion Hybrid」、「Lincoln MKZ Hybrid」に同社のニッケル水素電池を納入している。

今回、HEV用さらにPHV用として新たにリチウムイオン電池を納入することとなり、フォードとのさらなるパートナーシップを拡大していく。電池は、輸送時の効率と信頼性の向上のため、電池スタック形状で供給される。