paperboy&co.は、電子書籍プラットフォーム「パブー」のAndroid専用アプリを、11月9日より提供開始した。パブーは電子書籍の作成や公開、販売が個人でも可能な電子書籍のプラットフォーム。2010年6月にサービスを開始し、現在までに約1万8000作品が公開されている。
パブーで作成した電子書籍コンテンツは、Webでの表示のほか、PDFやePubでの出力が可能となっており、タブレット端末・スマートフォンなどさまざまなデバイスで閲覧できる。
今回、提供を開始したAndroidアプリでは、パブーで公開されている電子書籍をより手軽に扱えるようになっている。同アプリではパブーで公開されている作品を、アプリケーション内のWebブラウザでの閲覧のほか、PDFやePubファイルでダウンロードしてほかのリーダーアプリケーションで閲覧することもできる。
ダウンロードしたPDF、ePubファイルはアプリケーション内の「本棚」に保存されるので、オフラインでの閲覧も可能。
またプラットフォーム側でユーザーの電子書籍の購入履歴を自動保存しているので、AndroidアプリとPC版パブーのいずれかで購入した場合でも、どちらの環境でも読むことができる。アプリケーションのダウンロードは、Android Marketから。