コクヨS&Tは、テレビ会議システム「meetima XVDコミュニケーションシステム」がSD画質で最大24拠点と接続可能となる多拠点接続ユニット(以下「XVD-MCU」)の販売を11月1日から開始すると発表した。価格はオープン。

「meetima XVDコミュニケーションシステム」は、単体では最大5拠点で同時会話をすることができるが、「XVD-MCU」を利用することで、HD画質(1,280×720)で最大12拠点、SD画質(848×480)では最大24拠点で同時会話が可能となる。

7拠点接続時の画面イメージ。画面レイアウトは、接続拠点数に応じて画面レイアウトが変更。最大6画面(接続拠点数は7拠点)の表示が可能

また、相互接続機能を内蔵しているため、一般に使用されている映像コーデック(H.264 AVC)を採用したテレビ会議システムと相互に接続することが可能で、拠点ごとに最適な帯域・解像度での通信に対応しているため、様々な解像度の映像を混在させながらの運用が可能だという。

帯域に応じた画質で接続が可能