ミログは8月18日、全世界で約8万台のAndroid端末におけるアプリケーションの利用実態を公開した。同調査では、同社が提供しているアプリ共有サービス「FriendAPP」のユーザーを対象に実施したもの。
1日当たりのAndroidアプリの起動回数を尋ねたところ、男性が52回だったのに対し、女性は71回と約1.4倍の頻度でアプリを起動していることがわかった。これに対し、1日に起動するアプリの種類は、男性が17.8、女性が18.5と起動するアプリの種類数は男女ほぼ同等だった。
1日当たりの起動が多いアプリのランキングのトップはブラウザで4.49回で、これに、電話が2.79回、電話帳が1.53回と続く。トップ10をGoogle系アプリが独占しており、非GoogleアプリはFacebookとTwitterのみ。
順位 | アプリ名 | 1日当たりの起動回数平均 |
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1 | Browser(ブラウザ) | 4.49 |
2 | 電話 | 2.79 |
3 | Contacts(電話帳) | 1.53 |
4 | Market(アンドロイドマーケット) | 1.00 |
5 | 設定 | 0.99 |
6 | Google Search(Google検索) | 0.94 |
7 | Youtube | 0.52 |
8 | 0.47 | |
9 | Gmail | 0.45 |
10 | 0.41 | |
11 | Messaging(メッセージ) | 0.40 |
12 | Maps(地図) | 0.33 |
13 | Gallery(ギャラリー) | 0.31 |
14 | Calendar(カレンダー) | 0.19 |
同社によると、男性と女性では、利用しているアプリの傾向が明確に分かれており、男性はセクシー系、仕事系、車系のアプリの人気が高く、女性は美容系、デコレーション系などの人気が高いという。