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MicrosoftのSQL Serverチームは8月8日(米国時間)、コミュニティテクノロジープレビューとしての提供となるが、SQL ServerおよびSQL Server 2008 R2 Parallel Data Warehouse向けに「Hadoopコネクタ」の提供を近いうちに開始すると発表した。「Hadoopコネクタ」を利用することで従来よりもSQL ServerとHadoopとの連携が簡単になると説明がある。
ビジネスで処理すべきデータは肥大化の一途を辿っているという。この傾向は今後も加速すると見られており、膨大な量のデータのストア、管理、分析機能の提供が求められていると説明がある。しかもそうしたデータの80%は構造化されていないデータということだ。
「Parallel Data Warehouse News and Hadoop Interoperability Plans」の説明によれば、これまで顧客から特にHadoopで保持されている構造化されたデータと非構造化データの双方を管理したり分析する機能を提供して欲しいという要望がでており、今回の対処はこうした顧客の要望に応えるものだと説明がある。