サテライトオフィス(旧:ベイテックシステムズ)は7月20日、 Google Apps を使った社内情報システムの導入支援サービス「サテライトオフィス・プロジェクト」の中で提供している、組織別/グループ別カレンダー機能「サテライトオフィス・組織カレンダー for Google Apps」の導入数が、400社/3万アカウントを達成したと発表した。

同社は、Google Apps導入支援において、Google Appsで利用可能なシングルサインオン機能、ログインゲートウェイ機能、組織管理機能を無償で提供しているほか、組織別・グループ別のカレンダー一覧機能を有償/無償で提供している。カレンダー一覧機能は提供を開始してから2ヵ月余りで、400社/3万アカウントを達成したことになる。

サテライトオフィス・組織カレンダー for Google Appsの主要機能は以下のとおり。

  • 組織別、グループ別のメンバー一覧機能(ツリー型の複数階層が表示可能)
  • 組織別、グループ別のカレンダー一覧(週単位の表示と日単位の表示が可能)
  • スケジュールの詳細表示機能
  • メンバーのお気に入り登録機能
  • 会議室などのリソースのカレンダー表示、外部メンバーのカレンダー表示機能
  • 複数メンバー・複数リソースを含む予定作成機能
  • Google カレンダー のアクセス権を継承可能

サテライトオフィス・組織カレンダー for Google Appsの画面

同社は近日中に同サービスの検証版・カスタマイズ版と英語版をリリースすると同時に、機能拡張の要望も受け付けし、機能拡張を行っていく。

同社は7月1日付けで社名を「株式会社ベイテックシステムズ」から「株式会社サテライトオフィス」に社名変更し、クラウド事業、サテライト環境でのビジネス支援に特化することを発表している。