NASA Tweetupの2日目(7月8日)は、いよいよ打ち上げの当日。初日のレポートに続き、今回はイベント2日目の模様などをお伝えしたい。

2日目のTweetupイベント

2日目は朝6時に集合。渋滞が怖いので、余裕を持って5時過ぎにホテルを出た

カウントダウン・クロックの向こうでライトに照らされるシャトルが何とも幻想的

プレスサイトには、出張のお土産屋さんも出ていた。行列だったので並べず

最前列には、少しでもいい場所を確保するために朝から報道陣の三脚がズラリ

まずはRobotic Refueling Missionの紹介。STS-135に搭載された実験装置の1つだ

人工衛星に推進剤を補給するための技術。衛星の寿命を延ばすことが可能になる

カウントダウン・クロックのそばに移動して集合写真の撮影

それから今度はVABの方に歩いて移動

ここでスタンバイ。すると向こうから来たのは…

なんとアストロバン! この中にSTS-135のクルーが!!

ゆっくりとVABの前を通過して発射台に向かうアストロバン

すると停車。歓声が上がったが、ここで何人か降ろしただけのようだ

今日もゲストは豪華。2回の飛行経験があるTony Antonelli宇宙飛行士や…

最初のシャトル(STS-1)に搭乗した2人の内の1人、Bob Crippen元宇宙飛行士も!

M&M'Sの特製チョコレートもプレゼント。シャトルのイラストも入っている

最後にTweetupを担当したNASAスタッフに全員で感謝。お疲れ様でした~

ちなみに、TweetupはTwitterを利用したイベントということもあり、参加者の"IT化"率は非常に高く、iPhoneなどのスマートフォンやiPadなどのタブレット端末も目立った。筆者のテーブルでは6人中3人がiPadを使っていたほど。

筆者は今回、COMPUTEX取材のときと同じく、メイン用のVAIO Xとバックアップ用のiPad 2を持ち込んだ。基本的にはVAIO Xを使うのだが、故障の時にはiPad 2で原稿を書く必要がある。長文の打ち込みにはソフトウェアキーボードでは辛いので、万が一のためにiPad 2用のBluetoothキーボードを探していたのだが、ちょうどいいものがなかったため、日本未発売だった「SlimBT」をThermaltake(LUXA2ブランド)から借用した。

今回使用した機材。iPad用のケースとキーボードはThermaltakeより借用した

3つ全部重ねても4cmちょっとしかない。軽装備の筆者には最適な組み合わせ