オプトは7月6日、行動ターゲティング事業の推進を目的とした新会社Platform ID(プラットフォームアイディー)を設立したと発表した。

また同日にカルチュア・コンビニエンス・クラブへの一部株式の譲渡を行い、新会社の出資比率はオプトが51%、カルチュア・コンビニエンス・クラブが49%となる。両社は2010年12月に業務資本提携を締結、今回の新会社設立についても2011年5月に既に発表されている。

Platform IDのWebサイト

新会社に移管されるのは、ネットユーザの行動履歴を解析してターゲティングを行うデータエクスチェンジプラットフォーム「Xrost」と、ネット広告の配信・効果測定ツール「ADPLAN DS」の関連事業。今後は両社の提携のもと、オンラインとオフラインのオーディエンスデータを融合したサービス展開を計画している。