NTTとNTTレゾナントは5月19日、「暗黙知通信」の実証実験を「暗黙知通信トライアルポータル」上にて開始すると発表した。暗黙知通信とは、コミュニケーションをとりたい特定の相手に携帯電話のボタンを1度プッシュすることで、相手との意思疎通を図るもの。

同実験では、暗黙知通信トライアルポータルからユーザーに携帯電話アプリケーションをダウンロードして利用してもらい、その利用動向について検証・評価を行う。実験サイトは、NTTレゾナントが提供する実証実験サイト「goo ラボ」の実験一覧からアクセス可能。

今回、2社は「多くの情報を伝え合うコミュニケーション」ではなく、「極限まで情報量を減らしたコミュニケーション」に着目し、家族や恋人、友人などのごく身近な人と同じ空間にいることで共有される「暗黙知」を遠隔でも実現の可能性を実証することを目的としている。

専用アプリの利用方法は次のとおり。ダウンロードしたアプリを待受けアプリとして起動しておき、暗黙知通信したい相手の携帯電話を重ねiC通信を経由して招待用のURLを通知する。招待された相手はiC通信で渡された招待用URLからアプリをダウンロードし、待受けアプリ として起動し、「伝」ボタンを押して相手に通知することでコミュニケーションを開始する。

「暗黙知通信」の実証実験の仕組み