東北電力は5月17日、新潟火力発電所と東新潟火力発電所の敷地内にガスタービンによる緊急設置電源を配備すると発表した。
同社の今回の措置は、東日本大震災によって太平洋側の火力発電所が甚大な設備被害を受けたことを踏まえたもの。可能な限りの電力の供給力を確保することが目的とされており、新潟火力発電所には天然ガスを燃料とする出力3.4万kWのガスタービン(2012年1月運用開始予定)、東新潟火力発電所にはLNGを燃料とする出力33.9万kWのガスタービン(2012年7月運用開始予定)が設置される。
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