NTTレゾナントが運営するインターネットアンケートサービス「goo リサーチ」は5月12日、全国のビジネスパーソンを対象に実施した就寝時の携帯端末利用に関するアンケートの結果を発表した。
布団の中での携帯電話/スマートフォンの利用状況は、「ほぼ毎日(26.8%)」が最も高かったが、僅差で「布団の近く(寝室)には携帯するが、布団の中では利用はしない(25.2%)」が続いた。デバイス別では、「携帯電話」ユーザーは「ほぼ毎日」が2割程度にとどまったのに対し、「スマートフォン」ユーザーはAndroid端末とiPhoneのいずれも5割を超え、顕著な差が出た。
布団の中で利用する機能/コンテンツは、デバイスを問わず「メール」が最も多かった。ほぼ上位の機能・コンテンツは携帯電話とスマートフォンで共通しているが、スマートフォン・ユーザーは「ニュースサイト閲覧」「SNS(mixi、facebook など)閲覧・投稿」「ネットサーフィン」「Twitter 閲覧・投稿」「アプリ検索」が高く、「SNS閲覧・投稿」は利用が5割を超えた。
布団の中での端末利用時間は、『携帯電話・PHS』は「5分~10分(27.7%)」が最も多く、『10分以内』の合計が半数を超えたのに対し、『スマートフォン(Android)』は「21分~30分(24.4%)」、『スマートフォン(iPhone)』は「11~20分(21.3%)」が最も高く、『携帯電話・PHS』に比べて利用時間が長くなっている。