ヤフーは4月25日、同社の子ども向けサービス「Yahoo!きっず」において、携帯電話でも絵本が読める「えほんの自由図書館」の無料提供を開始したことを発表した。

このサービスは、東日本大震災で元気をなくした子どもたちに対して展開されるもので、両親や身近な大人たちからの絵本の読み聞かせによって子どもたちの心のケアを行うことを主な目的としている。

配信される絵本は10作品で、そのうち5作品は著作権フリーで再配布も可能だという(まずは5作品の提供から開始)。配信されるコンテンツは「はらぺこかいじゅうクイシンボーヤ」(モバイル、パソコン版の両方で閲覧可能。著作権フリー)、「ごろごろごろ」「いないいないばぁ!」「たっち」「まほうのおさら」(以上4作品はモバイル版でのみ閲覧可能。著作権フリー)、「プーさんとはちみつのゆめ」「ライオン・キング エピソード1」「ドレイクきょうじゅの天体教室」「ドナルドのラブラブものがたり」「ポケモングローバルリンク」(以上5作品はパソコン版でのみ閲覧可能)となっている。

「えほんの自由図書館」サービスは半年間の期限をメドに実施される見込み。

「えほんの自由図書館」サービスは半年間の期限をメドに実施される見込み。