ロジテックは、省電力タイプで100BASE-TX対応の超小型スイッチングハブを発表した。ACアダプタタイプ「LAN-SW/PSシリーズ」およびUSB給電タイプ「LAN-SWN/PSシリーズ」があり、それぞれ3、5、8ポートの3種類がある。価格は1,400~2,700円(税別)で3月中旬より発売される。

LAN-SWN/PSシリーズ/LAN-SW/PSシリーズ。左が3ポートで右が8ポートモデル

最小サイズの3ポートモデルでは、W73.3×D42.0×H13.5mmで、8ポートモデルでも、W107.5×D68.0×H13.5mmというコンパクトサイズ。同社調べでは、3ポートモデルは世界最小だという(2011年3月10日現在)。

省エネ法に対応したエコ省電力タイプで、未接続のポートへの電力供給を抑えるほか、LANケーブルの長さによって消費電力をコントロールする。スイッチング方式は、ストア&フォワードで、スイッチングファブリックは3ポート/5ポートモデルが1.0Gbps、8ポートモデルが1.6Gbps。最大パケット転送能力は、3ポートモデルが0.4Mpps、5ポートモデルが0.7Mpps、8ポートモデルが1.2Mpps。カラーはそれぞれブラックとホワイトがある。

価格は、ACアダプタタイプ「LAN-SW/PSシリーズ」の3ポートが1,600円、5ポートが1,800円、8ポートが2,700円。USB給電タイプ「LAN-SWN/PSシリーズ」の3ポートが1,400円、5ポートが1,600円、8ポートが2,500円(いずれも税別)。