ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、新聞や雑誌制作におけるレイアウト・段組作業を効率化するAdobe InDesignプラグイン「SmartLayout(スマートレイアウト)」の取り扱いを開始した。
同プラグインは、見出し、本文、キャッチなど従来は個々のファイルとして管理されていた複数のテキストを、記事を構成するコンポーネントとして認識し、ひとつのアーティクルとして管理することができる。
それにより複数の画像が不規則にレイアウトされているような領域へテキストを配置すると、自動的に画像をよけて空き領域にテキストが配置される。また、アーティクルはオブジェクトライブラリに登録することも可能で、繰り返し使用するレイアウトをドラッグ&ドロップですぐに再現することができるようになる。
また、WoodWing Enterpriseを導入することで、個人で行っていたクリエイティブ作業はWoodWing Enterpriseのセンターサーバーをベースに行うことができ、組織やプロジェクト、グループ間において、さらなるクリエイティブ作業の効率化を図ることが可能となる。
価格は、InDesign版が7万7,000円(ソフト保守費1万4,000円)、InCopy版が3万1,000円(ソフト保守費6,000円)となっている。