米Webroot Softwareは11月8日、「Social Media Sobriety Test」という名前のFirefoxアドオンをリリースした。

同アドオンは、酩酊状態で各種ソーシャルメディアに書き込みを行い、わけのわからない発言をしてフォロワーを失望させたり、上司の批判を公然と行って社内の立場が危うくなったりするのを防ぐためのもの。Social Media Sobriety TestのWebサイトでは、「Nothing good happens online after 1am」(午前1時以降のオンラインでは良いことは何も起こらない)と説明し、頻発している"事件"を防ぐソフトウェアとして開発したことを紹介している。

Social Media Sobriety Testの利用を開始するには、アドオンをダウンロードして、自分が酩酊していることが多い時間帯とアカウントを持っているソーシャルディアを登録するだけ。設定した時間帯にFirefoxから各種のソーシャルメディアにアクセスすると、タイピングやマウス操作による簡単なテストが現れ、テストに成功するまでログインができなくなる。

Social Media Sobriety Testの設定画面。利用しているソーシャルメディアと、酩酊していることが多い時間帯を設定するだけ

Social Media Sobriety Testで出題されるTestの例1。画面中央の横長のエリアで、枠からはみ出さずにマウスをドラッグできたら成功。上はTwitterで試したときの模様

Social Media Sobriety Testから出題されるTestの例2。アルファベットを1分以内に逆から入力できたら成功。上はFacebookで試したときの模様

テストに失敗すると上のような画面が現れる。成功するまでソーシャルメディアを利用できない。

Social Media Sobriety Testは、こちらのWebサイトにて無償で入手できる。