NECは9月17日、統合脅威管理アプライアンス「UNIVERGE UnifiedWall」において、ユーザーの要件に応じてセキュリティ機能を柔軟に拡張できるモデルを追加し販売を開始した。今回発表されたのは「UNIVERGE UnifiedWall 100」「同 1100」「同 2100」「同 4100」の4モデル。
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UNIVERGE UnifiedWall 100/UNIVERGE UnifiedWall 1100 |
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UNIVERGE UnifiedWall 2100/UNIVERGE UnifiedWall 4100 |
同製品はチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのネットワークセキュリティソフトウェアと、NECのハードウェアを組み合わせたアプライアンス製品。
今回、チェックポイントの「Check Point R71」の採用により、ファイアウォールのスループットが従来機種に比べて最大で2.5倍向上し、ファイアウォール利用時でも高速な通信が実現される。
小規模オフィス向け「UNIVERGE UnifiedWall 100」と中小規模オフィス向け「同 1100」は、1GBのメモリと80GBのHDDを搭載している。中規模オフィス向け「同 2100」と中大規模オフィス向け「同 4100」は、2GBのメモリとHDD80GB×2個(ハードウェアRAID)を搭載している。
モデル名 | 希望小売価格(税別) | スループット |
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UNIVERGE UnifiedWall 1000 | 69万円 | 0.8Gbps |
UNIVERGE UnifiedWall 1100 | 162万円 | 2.5Gbps |
UNIVERGE UnifiedWall 2100 | 288万円 | 3Gbps |
UNIVERGE UnifiedWall 4100 | 429万円 | 4.5Gbps |