Yahoo! IDでGoogleサービスが利用可能に - OpenIDを活用

米Googleは9月7日(現地時間)、Yahoo!アカウントを使ってGoogleサービス各種が利用できるようになったと発表した。同機能実現にはOpenIDを利用しており、ユーザーはYahoo! IDやメールアドレスを維持したままGoogle Groups、Docs、Reader、AdWordsなどを利用できる。

yahoo.comのメールのアドレスでGoogleアカウントをオープンすると、Yahoo!サイト上で認証を行うよう促すボタンが出現する。これをクリックするとYahoo!のページへとジャンプし、ここで同意ボタンを押すことでYahoo!のログイン情報がGoogleと共有される。以後はYahoo! IDのままGoogleの各サービスが利用できるようになる。サービスごとにIDを作成するのではなく、特定のアカウント名をユニークIDとして活用するOpenIDの思想に則ったものだ。