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ディスプレイに表示されるアプリケーションの横縦の長さは、人間が感じる直感的な長さとズレがある。ディスプレイに物理的な定規をあてて長さを計測しても意味がない。ディスプレイに表示されているものの長さを測るには、同じくディスプレイの中で動作する定規を用意してやる必要がある。

6 Screen Rulers to Make Your Image Fit - Make Tech Easierにおいて、こうした用途に活用できる定規アプリケーションが紹介されている。有償/無償のアプリケーションが紹介されている。中でも特にほかのフレームワークや実行環境に依存せずに利用できるアプリケーションとして、次の4つが紹介されている。

JRuler - 単位の変更など簡単に実施できる定規。2つ起動して横縦に設置させてある

Pixel Ruler - シンプルな定規。横縦を繰り返し計測可能。右クリックで終了

WinRuler - JRulerとよく似た定規。2つ起動して横縦に設置させてある

Screen Ruler - 横縦の双方を提供する定規。本体は透過で表示されている

  • JRuler - 必要な機能が一通りそろった定規アプリケーション。2つ起動すれば横と縦の両方向を同時に計測可能。
  • Pixel Ruler - シンプルな定規アプリケーション。横の長さを計測して左クリックすると、今度は縦方向の定規が表示される。右クリックで終了するまで繰り替えされる。
  • WinRuler - JRulerとよく似た定規アプリケーション。ディスプレイの長さに対する割合(%)を単位として設定できるという特徴がある。2つ起動すれば横と縦の両方向を同時に計測可能。
  • Screen Ruler - 横縦の両方の長さをいっぺんに計測できる定規アプリケーション。本体自体は透過で表示され、長さを計測できるようになっている。

こうした定規アプリケーションはWebデザイナのみならず、ブログに画像をアップするといった場合にも利用できる。アップする画像のサイズが大きすぎると、ブログの表示が崩れる場合がある。このような場合、あらかじめスナップショット画像が特定のサイズに収まるように、アプリケーションのサイズを調整しておくといい。こうした場合にも定規アプリケーションは活用できる。