マイクロソフトは5月27日、Windows 7の国内における導入法人数が約5,360社に達したと発表した。

同社は法人向け販売について「堅調に推移している」とし、その背景として「各種導入支援策やサポートの展開」があるとしている。

また同社は、2万台(アステラス製薬)、約1,350台(名古屋銀行)など大規模なWindows 7の導入事例についても紹介。名古屋銀行では、Windows 7の電源管理機能を活用することで、年間で20%超の電力消費量の削減率を達成できる見通しだという。

なお、今回発表された導入社数は2009年9月以降の3ライセンス以上のボリュームライセンス購入法人数(2010年5月24日時点)で、Windows 7搭載PCやパッケージ販売での購入法人数は含まれない。